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あなたの「Microsoft Office」はサブスクリプション版? それとも…。
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最近では Microsoft が推していることもあり、サブスクリプション版の「Microsoft 365」を利用されている人も多いと思います。しかし、一昔前はいわゆる買切り版の「Office(永続ライセンス版)」を購入するのが一般的でした。どちらにもそれぞれメリット・デメリットはありますが、継続して使う上での最大の違いはやはりサポート期限の有無にあると感じます。
「Microsoft Office (永続ライセンス版)」を利用しているならサポート期限に注意が必要です。
買切り版の Office には「メインストリームサポート」と「延長サポート」の2種類があります。前者は製品の発売後に新機能や仕様変更、セキュリティ更新が提供されるサポートです(※原則5年間提供)。そして後者は、メインストリーム期限後のセキュリティアップデートのみに絞ったサポートとなります(※こちらも原則5年提供だが「Office 2019」は2年となっている)。
当然のことではありますが、延長サポート期限後はウイルス感染や情報漏洩等の様々なセキュリティリスクが高まるので、そのまま利用するのは自分だけでなく、作成したファイル等をやり取りする取引先や社内の他の人にも迷惑をかけることに繋がりかねません。ですから、必ず自分が使用しているバージョンの延長サポート期限を確認し、期限が切れる前に新しいバージョンに移行するか、サブスクリプション版の「Microsoft 365」の利用に変えるかを選択しましょう。
因みにですが、2021年後半に最新の永続ライセンス版である「Office 2021」が発売されることが今年の2月に Microsoft より発表されています。
2021/06/29 [ 文:スタッフ S ]
「Microsoft Office」各バージョンの延長サポート期限
●Office 2013:2023年4月11日
●Office 2016:2025年10月14日
●Office 2019:2025年10月14日
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