そのWindowsパソコン、ちゃんと管理できていますか?
職場だけでなくテレワーク勤務で自宅や外出先でパソコンを利用する機会も増えています。Windowsパソコンを使用している場合、ほとんどの人は現在主流のWindows10のOS(オペレーティング・システム)の入ったデスクトップPCやノートPC、タブレットPCを使っている事と思います。同じWindows10でも様々なエディション(HomeやPro等)があり、サポート期限の違う様々なバージョンが存在していることを把握する必要があります。
常に最新のバージョンにすることでサポート期間を継続し続けることができます。
これまでのWindowsのOS(Windows7やWindows8.1及びそれ以前のOS)では、基本的にサポートの終了期限が設定されていました。それらの旧Windowsとは違い、Windows10では継続的にサービスやサポートが提供され続ける「モダン ライフサイクル ポリシー」という考え方を採用している点が大きな違いです(※詳細は上記のリンクよりご参照ください)。
「Wimdows Update」を自動更新に設定していればわかると思いますが(※現在Homeエディションではその設定自体がなくなっています)、「Windows10」は年に2回(約半年ごと)大型のアップデートがおこなわれます。そしてこの大型アップデートによって最新のバージョンに更新されます。つまり、しっかりと現行の最新バージョンにしておけば、サポート期間を継続し続けることが可能な訳です。因みに現在の最新バージョンは「21H1(2021年5月公開)」で、サポート期間は2022年12月13日までとなっています。
尚、設定してあれば基本的に自動で更新されるのですが、パソコンが古く新しいアップデートの要件を満たしていないスペックであったり、HDD(ハードディスク)やSSD(ソリッドステートドライブ)の容量が足りない場合はアップデートされないので注意が必要です。
【参考までに現在のWindowsバージョンの確認方法 (一例)】
●『Windowsロゴ』をクリックしてスタートメニューを開く
↓
●『設定(歯車のマーク)』のメニューを開く
↓
●『システム』を開く
↓
● 画面左の『詳細情報』を開く
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『Windowsの仕様』の欄にある『バージョン』の項目が現状のバージョン
【Windowsバージョンの確認方法 (一例 右クリック)】
●『Windowsロゴ』を右クリックしてメニューを開く
↓
●『システム』を開く
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『Windowsの仕様』の欄にある『バージョン』の項目が現状のバージョン
【Windowsバージョンの確認方法 (一例 ショートカットキー)】
● キーボードの『Windowsロゴ キー』を押しながら『一時停止(Pause Break) キー』を押す
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『Windowsの仕様』の欄にある『バージョン』の項目が現状のバージョン